田舎蕎麦屋通信

景観・環境・農・・(猫)・・を写す・語るブログ

2009年04月の記事

蕨野の棚田イベント

佐賀平野は、まだまだ麦秋にはいたりませんが、棚田では代掻きの準備が始まります。
蕨野の棚田の代掻きは、ため池からの用水を配水するための横溝水路の一斉清掃から始まります。毎年恒例の地区住民と佐大生による共同作業です。
5月24日(日)7:00~11:00 横溝水路の一斉清掃
5月28日(木)~30日(土)大阪の修学旅行生による農泊・農業体験
6月6日(土)大学実習田の田植え(予定)
6月14日(日)蕨野の棚田ウォーキング
詳しくは↓
棚田ウォーク1
棚田ウォーク2

宮脇方式の森づくりin東与賀干潟公園

宮脇方式による森づくりが東与賀町の大授搦の干拓地で行われます。
干拓地の潮受け堤防には、かつて黒松と蝋採取のための櫨、堤防に沿う潮遊池沿いには柳の木がありました。圃場整備でそれらの多くが除去され、佐賀平野の干拓地にはまとまった樹林がなくなってしまいました。防風・防潮を兼ねた樹林帯を、潜在的な自然植生の自然淘汰による森づくりとして実施します。学生諸君の植樹リーダーを募集しています(事前研修が必要)。あわせて宮脇 昭先生の講演会もあります。・・・実行委員会委員長は田舎蕎麦屋です。
詳しくは↓
ふるさとの森作り(表)
ふるさとの森作り(裏)

ミャンマー報告

3月31日~4月6日まで、ミャンマーに行ってきました!
NPO法人地球市民の会によるインレー湖再生プロジェクトの一環です。
今回は、インレー湖の繁茂したホテイアオイのような外来水草の堆肥化・飼料化実験のための基礎調査です。まずは、インレー湖に暮らすインダー族の水草利用・漁撈・浮畑栽培などの半農半漁の生業や生活文化の実態調査でした。片足でボートを漕ぎ、籠と銛を用いた伝統漁撈は、水質の悪化とテラピアの導入によるコイ・フナ等の在来魚の減少など、その生業の根幹が大きく変化しつつあります。代わって、浮畑での高投入型のトマト栽培が拡大しています。水草を用いた浮畑がエコロジカルな農業であったのは30年程前のことで、現在では農薬と化学肥料を大量に投入する「金のかかる農業」となっています。ホテイアオイやボタンウキクサなどの外来水草の繁茂や魚の減少の原因は湖の富栄養化にあると思われます。富栄養化対策とととに湖面を覆うホテイアオイの資源化が大きな課題となっています。
片足漕ぎボートでの漁撈
伝統的銛漁
片足漕ぎボートでの漁撈
水草採集と浮畑
水草採取
浮畑の景観
浮畑と繁茂するホテイアオイ
浮畑と湖面の間の「干拓地」での田植え
トマトの植え付け後の浮畑景観
浮畑でのトマトの収穫
調査地の南シャン州マインタク村の杭上家屋