田舎蕎麦屋通信

景観・環境・農・・(猫)・・を写す・語るブログ

2010年06月の記事

蕨野の寓居-蛍庵-

蕨野の棚田に空き家を借りた。
石積み農夫の百武正勝さんが生前住んでいた家で、親族の計らいで「管理人」として借り受けた。
立派な梁が残る母屋と、付属する納屋には、正勝さんが使用していた石積み用の道具やお手製の自在鉤などのコレクションも残っている。月に数度の晴耕雨読という愉しみ、僕の秘密基地・・・。
集落の親爺さんたちの発案で、この寓居を蛍庵と呼ぶことにした。庭先の前を流れる平山川には、この時期、蛍が飛び交う。寓居の座敷から、そして2階の書斎から、蛍を眺められるこの至福の時間。
女房と子供は、「お化けが出そうで怖い・・」ということで、寄り付かない・・・ラッキー!!
これから、ブログでは「蛍庵便り」もアップされるだろう。

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おまけ:最近、よく寝る愛猫のチョコ(「本宅」の書斎にて・・)
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石積み棚田のベゴニア

6月18日(金)雨中の雲仙市岳の棚田調査に学生たちと出かけた。
霧雨の石積み棚田を歩いていたら、石垣に咲き誇る可憐なベゴニアを見つけた。
雑草が生い茂る石積みは興ざめであるが、はじめて見た石積み棚田のベゴニア。
その美しさにしばし佇み、一眼レフデジカメのシャッターをきった。
さて、そのその美しさをどこまで表現できただろうか・・・・。
件の棚田の地権者は不明だが、なんという粋な計らいか。
写真を撮る僕を手招きした古老は、96歳のおじいさん。
85歳まで石積みを行っていた農夫である。今度、話を聞きに行こう。
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