田舎蕎麦屋通信

景観・環境・農・・(猫)・・を写す・語るブログ

暗い杉林に春の陽光が射す

4月9日(土)佐賀市富士町の小規模高齢化集落で、NPO法人ビッグリーフの仲間達と、村の共有林の枝打ち作業で汗を流した。ここは、戦後間もなくまで赤松林だったところで、昭和28年に村人達が共同で開墾し茶畑を開いたところ。ここでの茶の栽培と加工・販売は村の共同で行われ、米や炭以外に売るものがなかった村にとって、重要な現金収入の場だった。しかし、過疎化や高齢化が進み、茶園の一部(1町2反歩)は10年ほど前に小径木用の杉に植え替えられたが、植樹後の管理も放棄され、荒廃が進んでいた。
 1年半前からNPO法人ビッグリーフが枝打ち作業を行うことになり、活動を続けている。小学生の頃に茶園の開墾作業を見ていた現在の村の区長MT氏も毎回作業に加わっている。枝打ち作業を続けると、暗い森に春の陽光が射し始め、林床に生き残った茶の若葉が顔を出した。M氏の表情もほころんだ。村の将来が見えない中、杉林の手入れをして何になるのか、、、、。
 ここ1ヶ月の震災報道に心を痛めながら、暗闇に届いた春の陽射しと茶の新葉を見て、足元の活動の意味を考えた、、、。
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枝打ち作業を行う仲間達
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春の陽光に喜ぶお茶の新葉
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茶園として細々と自給用に栽培されている村の共有茶園。5月には学生達と茶摘みをしてほしいと、M氏が僕とNPOに場を提供してくれた

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